10月上旬、兵庫県警サイバー犯罪対策課様にて31名の捜査官の方々に「サイバー攻撃の解析及び犯罪捜査(デジタルフォレンジックス)へのデータ復旧技法(HiDR)の活用」と題した講演および実演をさせていただきました。
主な内容は、従来のデジタルフォレンジック(デジタル鑑識)調査において用いられている証拠保全手順では解析対象としてアクセスが困難なデータへのアプローチや、データ復旧会社等がネットに掲載しているデータ復旧に関する誤った情報への注意点などを、科学的な根拠に基づき解説をさせていただきました。
尚、消失したデータの復元に関する新しい技術は現在も研究が続いております。これからも是非どうぞよろしくお願い申し上げます。
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