よくある質問

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平日受付:午前9時~午後6時

時間外・夜間・休日の優先対応も
上記時間内にご相談ください。

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退職した社員が営業秘密を不正に持ち出した証拠を調べることはできますか?

はい、対応しております。

在籍中の現社員による営業秘密の情報漏えいや、すでに退職済みの元社員が勝手に営業秘密を持ち出した経緯を、デジタルフォレンジック調査により不正の証拠を探し、不正競争防止法などの法律違反の証拠として裁判所に提出するための資料作成も承ります。弁護士・裁判官への説明など事後フォローにも対応します。

ランサムウェア被害からのデータ復旧調査を行っていますか?

はい、対応しております。

NASなどのファイルサーバ1台から承ります。また、仮想環境(VMware ESXiなど)の複数のWindows Server(ファイルサーバ・アプリケーションサーバ)が全滅し、バックアップデータもすべて消されて事業が停止しているような状況でもご相談ください。基幹業務、MS SQL(MDF・LDF)、Oracleのダンプ(DMP)、データベース、ファイルサーバなど、急いで復元が必要なデータをご指定いただくことで、1日でも1時間でも早い業務の復活をめざします。

尚、当社では身代金の支払いを伴うデータ復旧は一切承りません。コンプライアンス重視の企業や組織の方も安心してご相談ください。

また、ランサムウェア被害からのデータ復旧については、捜査機関、金融機関、サイバーセキュリティなど各種専門家向けに技術講義や執筆も行ってまいりました。これまでの復旧成功事例や、個別の状況に応じた復元の可能性などのご説明も承りますので、お問い合わせください。

デジタルフォレンジック調査を行っていますか?

はい、対応しております。

不正や犯罪の証拠を探すために、パソコン1台の調査から承っています。さらに、調査結果の報告だけでなく、弁護士・裁判官への説明や、裁判所に提出する証拠資料の作成も行います。

また、他のフォレンジック調査サービスをご利用され、証拠が見つからなかった場合にもご相談ください。とくにパターン化された定型レポートを受け取るだけで完了したような場合には、まだまだ解析の余地が残されているかもしれません。

ハードディスクの開封分解を実施するクリーンエア環境は完備されていますか?

はい、あります。

磁気ヘッドの故障やスピンドルモータに異常がある場合(BIOSで認識されない状態)には、クリーンベンチで措置が施される必要があります。その他、ファームウェア調整や制御基板リワーク工程なども全て自社内で完結できるように整備されています。

BIOSで認識されないHDDでも大丈夫ですか?

はい、対応しております。

当社はいわゆる物理故障の生じたHDDからのデータ復旧も専門としておりますので、症状の如何に関わらず対応は可能です。また、同業他社様(主に関東圏)より重度故障HDDからのデータ復旧を外注で受託しておりますので、技術レベルは既に各方面で実証されております。

RAID(レイド)構成のNASやサーバにも対応していますか?

はい、対応しております。

RAID製品からのデータ復旧には特に対応スピードと復元されたデータの品質が求められますが、おかげさまで多くのお客さまにご満足いただいております。

作業中に取得したデータはいつ消去されますか?

納品後10日間です。納品メディアの読み取り不良等に備えて再納品するために10日間のみ保管致しますが、この期間が経過しますと消去いたします。また、納品データご確認の後、データ消去をご依頼くだされば直ちに消去開始することも可能です。

秘密保持契約(NDA)の締結は可能ですか?

はい、対応しております。

消してはならないデータをITシステム担当者が誤って削除してしまいました。データの持ち主に対して調査経緯を提示する必要があります。データ復旧過程を書面で開示していただけますか?

はい、対応しております。訴訟対応が必要な場合とそうでない場合の両方ともご対応可能です。

NAS(LAN接続型外付けハードディスク)には対応していますか?

はい、対応しております。搭載OSを問わず対応可能です。※各種RAID仕様にも対応しております。

復旧作業が完了するまで待っていても良いですか?

障害度合いによって完了までの時間が大幅に異なるのですが、緊急対応の場合で当日中に復旧できる見込みがある場合には弊社内でお待ち下さっても結構です。

メーカやショップの診断でハードディスクが壊れていると言われたのですが?

弊社にお電話いただく際に、なぜ”壊れている”と判断されたのかをお伝え下さい。メディアの再利用は不可能であっても、データだけは救える可能性がまだ残っています。

Macにも対応していますか?

はい、対応しています。

Surfaceのデータ復旧にも対応していますか?

はい、物理障害で起動しないSurfaceシリーズからのデータ復旧にも対応しています。また、削除してしまったデータの復旧についてもご相談ください。

標準対応と優先対応の違いは何ですか?

緊急対応ご希望の場合には、常に優先的な対応をさせていただくことになります。もちろん標準対応であってもできるだけ早くデータをお返しできるよう進めておりますが、納期期限がある場合には予め緊急対応でご依頼下さる方が良いかと思います。

他社で復旧できないと診断されたハードディスクでも可能性はまだありますか?

はい、あります。
初期診断や電話相談の段階で、これまでに実施された措置内容や他業者発行の作業報告書などをご準備いただければ、より詳細に可能性についてご説明させていただくこともできます。

他社ですでに物理障害と診断され、費用面であきらめてしまったのですが?

物理障害であってもそれを重度障害とみなし、復旧費用が大幅に増加するか否かは業者によって異なります。当社であればコストを抑えて復旧できる可能性もありますので、どうぞご相談下さい。

宅配便で送っても良いですか?

はい受け付けております。パソコンやハードディスクは衝撃に弱いので、輸送中に損傷しないよう充分な梱包をしてください。また、宅配業者によってはパソコン専用サービスがありますので、集荷や梱包材については直接各社にお問い合わせください。
※お申し込みの際は、輸送中の振動や衝撃、あるいは紛失といった被害を避けるため、障害メディアをご持参いただくことをお勧めいたします。

絶対に復旧できますか?

いいえ、残念ながら復旧できる可能性は常に100%ではありません。復旧可能率はデータ構造の損傷度合いに反比例します。あきらめないでまずはご相談下さい。

データの復旧にかかる日数を教えてください

最短で即日対応が可能な場合もありますが、平均は数日~2週間程度です。但し、損傷度合いが高い場合にはそれ以上かかることもあります。特に物理的な障害度合いが高い程時間がかかりがちです。※1年以上かけて復旧できた前例もございます。

営業時間内に行くことができません

時間の都合で弊社営業時間内にお越しになれない場合は、『郵送・宅配便』をご利用ください。あるいは、事前にご来社時間をお伝えくだされば、営業時間外でも対応可能な場合があります。

市販の復旧ソフトでは復旧できなかったのですが、それでもまだ可能性はありますか?

はい、復旧できる可能性は充分残っています。但し、市販ソフトをご使用になることにより、復旧メディアに更なるダメージを与えることがありますので、より多くのデータ復旧をご希望の方はできるだけ手を加えずに弊社へお持ち下さい。

早く申し込まないとデータを復旧できなくなりますか?

電源オフの状態であれば、ほとんどの場合、そのようなことはありません。HDDは基本的にデータを保持するために開発されています。
悪質な業者がホームページなどで、”1分でも早く”、”今すぐに申し込まなければデータが無くなります”、”早くしないと費用が高額になります”といったフレーズを使いますが、水没等でない限りは、それほど急ぐ必要はありません。

大阪データ復旧という名称に似た業者が他にもありますが、グループ企業ですか?

いいえ、違います。どうぞご注意ください。当社の法人名は2018年に「大阪データ復旧株式会社」から「アイフォレンセ日本データ復旧研究所 株式会社」に変わっていますが、「大阪データ復旧」は事業所名として今も残っています。特許庁への商標登録も継続しています。

先に他の業者に依頼して、それでダメなら御社に頼んでも良いですか?

適切な知識と設備のある業者であればある程度までは大丈夫です。但し、そうでない場合には弊社での復旧の可能性が下がりますので、特にデータ復旧サービスを初めてご利用になられる方は注意が必要です。どうしても先に弊社の診断を受けていただくことが難しい場合には、その旨をご相談時にお伝え下さい。

特に、Seagate ST2000DM001, ST3000DM001などはヘッドアセンブリの交換や部品交換などを実施しますと、それだけでダメージが深刻化する可能性がございます。

持ち込めばスグにチェックしてもらえますか?

はい。

ただし、混み合っているときには予め初期診断の時間をご予約いただいた方が優先になりますので、お急ぎの方はなるべく事前にお電話などいただけますようお願い申し上げます。

今すぐに依頼するわけではありませんが、作業方針や内容を事前に教えていただけませんか?

はい。

情報システム部門の方や、診断から復旧までのフローに興味のある方などには、事務的な業務の流れのみではなく、実際にどういった作業が行われるのか、またそれがなぜ必要な工程であり、どのようなメリットやデメリットがあるのか、などを詳細ご説明いたしております。

データ復旧技術の信頼性や、そもそもデータ復旧とは何かを教えていただけませんか?

はい。
データ復旧業者はHDDが故障しても、データの記録されているプラッタから特殊な顕微鏡やレーザ装置を用いてデータを復旧したり、消去したデータでも残留磁気を検出することができるんですよね?といったご質問を今でもときどきいただきますが、お客様が保存された文書ファイルや写真画像などを元通り復元することが目的の場合には、そのような技術を適用することはございません。

科学的な根拠に基づいたデータ復旧技術ないし作業プロセスについてご理解いただけることは弊社にとっては大変ありがたいことですし、皆様にとっても大切な情報資産の管理においてご参考にしていただけるのではないかと思っており、ご希望に応じて講習会などを開催させていただいております。主には捜査機関向けないし情報セキュリティ部門の方々向けが多いですが、データ復旧サービス事業者様での講演歴もございますので、もしよろしければお問い合わせ下さいませ。

携帯電話(ガラケー)やスマートフォンのデータ復旧サービスはありますか?

はい、ただし現在は、捜査機関様向けの証拠品鑑定や、法人様向けの訴訟支援案件のみ(デジタルフォレンジック調査業務)に限定させていただいております。また、デジタル・フォレンジック調査業務につきましては、必ずしもご相談いただく全ての案件について調査を承れるとは限りませんので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

ダイナミックディスクでスパンボリュームを構成していましたが、パーティション(ボリューム)を削除してしまいました。データ復旧ソフトはもちろん複数のデータ復旧業者でも、データの復旧はできないと診断されていますが、アイフォレンセ日本データ復旧研究所では対応できますか?

はい、対応しています。このような状況は、RAIDに生じだ障害としては最難関のものですが、弊社ではこれまでにも数TBから100TBを超えるボリュームまで復旧実績があります。また、大規模なストレージの場合は、弊社へサーバを移動させることなく、リモートアクセス環境をご提供いただければ、お客さまの立会(管理、監視)の元、解析および復旧作業を行うこともできます。

尚、スパニングボリュームの復旧がソフトウェアの自動処理でうまくいかないのは、解析対象データ(LDM)が全て消滅しているためです。また、スパンボリュームの場合、パーティションが複数かつ複雑に分離していることがあるためです。この状況を読み解くには、専門的知識が必要です。

スパンボリュームのボリューム消失事故も、あきらめずにお問合せください。

ランサムウェアの被害に遭いました。身代金の支払い方法が分かりません。暗号化キーの入手とデータ復旧を依頼できますか?

当社はランサムウェア攻撃者は犯罪者であると認識しています。犯罪者への資金提供は一切承りません。また、ある新聞社のWebに「大阪市の会社のデータ復旧事例」が掲載されていますが、当社とは一切関与のない事件及び記事です。他にも医療機関がランサムウェア被害の後にデータ復旧会社に復元を依頼した件がニュースにもなりましたが、当社は関与しておりません。さらに、当社はこれまでに身代金の支払いを行ったことは一度もありません。
※当社では、犯罪者への支払いを伴わないデータ復旧業務は承ります。

HDD内部のプラッタ(磁気ディスク)にダメージ(スクラッチ・傷)がある場合でもデータは復旧できますか?

ハードディスクがヘッドクラッシュを起こしたときや、津波洪水などの水害により内部浸水した場合などは、データが記録されている磁気ディスク表層部に物理的な異常が生じ、データの読み出しが非常に困難になります。そのような状況に対処するため関西大学と共同研究を行った結果、HDD磁気ディスク表層部のスクラッチ異常に対処するデータ復旧技術が開発され、現在当社が特許を保有しています。ハードディスクのヘッドクラッシュ等によるプラッタのスクラッチ障害は、物理障害におけるデータ復旧のなかでも最難関です。なお、同技術は他社に使用許諾はしていません。